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そんななのはの気を落した姿を見てフェイトの中で何かが燃えだした。
「え~、今日の授業はバレーをします。4チームに分かれてトーナメントをするんだけど、今からチームを発表するんで分かれて少し練習してから試合にします」
体操服に着替えて全員が集まった事を確認すると女性教員はてきぱきとチームを作った。
チームはなのはとフェイトのいるチーム、アリサとすずかのいるチーム、そして他2チームになった。
「私達は1回勝たないとあたらないね」
すずかがトーナメント表を見て確認する。
「まあ私達は絶対勝つしフェイトのチームも勝つだろうから当たることになるわね」
アリサが自信満々に言う。
「できるだけがんばるよ」
フェイトは控えめに言った。
「うぅ~」
その間もなのはは元気のないままだった。
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