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そんなこんなで試合が始まった。
「いくわよ、なのは」
アリサがなのは目がけてスパイクをうつ。
「ふぇぇ」
なのはが目を閉じてちぢこまる。
そんなななのはにボールがぶつかる直前、フェイトがボールをレシーブする。それを男子Aがトス、フェイトが跳躍、そしてスパイクを打った。
が、それをすずかがブロック。ボールはノータッチで地面についた。
「ナイスすずか」
アリサがすずかを褒め、
「たまたまだよ」
すずかが謙遜する。
「大丈夫?なのは」
フェイトがなのはに駆け寄る。
「うん、ボール当たってないし平気。フェイトちゃんのおかげだよ」
フェイトがなのはのお礼に頬を染める。それと同時に顔に真剣みがました。
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