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「そう言えばさ、なのは宿題やった?」
何の前触れもなくアリサが聞いた。
「え?宿題?」
なのはの頭の上にクエスチョンが無数にうかぶ。
「昨日算数の時間に配られたプリントのことだよ」
すずかが宿題についての捕捉説明を加える。
「さんすうの、プ、リント‥‥‥‥‥あ~!わ、忘れてたぁ。グスッ」
「だ、大丈夫だよなのは、学校に着いたら私も手伝うから」
「フェイトちゃ~ん。ありがとう」
なのはがフェイトに抱きついて潤んだ上目遣いでフェイトを見つめる。
「ど、どどど、どういたしまして。友達だし当然だよ」
顔を真っ赤にしたフェイトが噛みまくりながらなんとか言葉を繋げた。
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