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「???、どうしたの?フェイトちゃん」
無垢な笑顔のままなのはは首を傾げた。
「え、と。その、‥‥‥」
フェイトが更に顔を真っ赤にしてどもってしまった。
「何か言いたい事があるならなんでも言って」
「えっとね、あの、‥‥」
フェイトがさっき触れた手を握ったりひらいたりする。フェイト自信も無意識に。
それに気付いたなのはは
「あの、フェイトちゃん。手‥‥つなごっか?」
ニッコリとフェイトに微笑みかけた。
「う、うん!」
フェイトの顔が百万ドルの夜景ごめん、的なくらい眩しい笑顔になる。
なのはがフェイトの手に指を絡める。いわゆる恋人繋ぎだ。
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