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「ち、ちょっとすずか!?な、なな、何言ってるのよ!?」
アリサは「ブン」と勢い良くすずかに振り向いて怒鳴り声を上げる。
顔は真っ赤だ。
そんなアリサに少し気圧されながらフェイトは
「その‥‥‥ありがとうアリサ。心配してくれて」
フェイトのお礼にアリサは再び恥ずかしそうにそっぽを向いた。
「べ、別にそんなんじゃないのよ」
アリサはそう横目でフェイトを見ながら言った。
そこから一泊おいて「ふう」と息をついてアリサはフェイトに向き直る。
そして優しく微笑むと
「まあでも。その顔からして‥‥もう大丈夫そうね」
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