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「ぅ‥‥‥それは‥‥」
今度はなのはが言葉に詰まる。
「言えないようなこと?」
フェイトの表情が曇る。
「そうじゃないんだけど‥‥‥言ったら意味がなくなるというか何と言うか」
「‥‥‥‥‥そう、なんだ」
フェイトが不安げに俯く。
そんなフェイトを見て踏ん切りがついたのか、
「フェイトちゃん‥‥‥‥林檎、剥いてほしいな」
「ぇ!?」
今まで無かったなのはの頼るような目にフェイトは小さく驚く。
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