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フェイトはそんな儚気ななのはを抱き締めたい衝動に駆られる。
あの「強い」なのはが自分に甘えてきてくれているのだ。
その可愛いさは計り知れない。
「なのは‥‥」
しかしフェイトは行動にうつせない。
急に抱きついたりしたら変に思われるかもとか、なのはの体に負荷がかかったらどうしようとか、ついには嫌われるんじゃないかとか考えてしまうのだ。
あまりにも大切で大好きななのはの事だからこそなかなか大胆なことはできないフェイトである。
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