悲しみの知らせ

11/11

34人が本棚に入れています
本棚に追加
/188ページ
アリサがゆっくりとすずかの方をむく。 そしてしばらく時間をかけて焦点がすずかにさだまった。 「す、ずか」 「アリサちゃん、しっかりして」 すずかが目に涙をいっぱいためてアリサを見つめる。 そしてしばらくして、 「ありがとう、すずか」 と少し顔に色が戻ったありさがやっと口を開いた。 「そうだよね、すずか。なのはは大丈夫だよね」 「うん、きっと」 すずかは力強く頷いた。
/188ページ

最初のコメントを投稿しよう!

34人が本棚に入れています
本棚に追加