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「ぃや、その、ありがたくはあるんだけど、」
なのはが言い終わる前にまたドアが開かれる。
「こんばんは、なのはさん」
「やあ、なのは」
入ってきたのはリンディ、クロノ、ユーノだ。
ちなみにクロノは無言で入ってきた。
こんな遅くに病院でうるさくするのは悪いと思ったのだ。
なんとも融通の聞かない子である。
「母さん、‥‥クロノも!?今日は忙しかったんじゃ」
フェイトが驚く。
クロノは今日仕事がもっと遅くまであるはずだったのだ。
「いや、そうなんだが、母さんに無理やり連れてこられたんだ」
「クロノも行きたそうだったじゃない」
「いや、それは」
そんな感じの会話をフェイト家族がしている一方なのはは、
「来てくれたんだね、ユーノくん」
「それは当然来るよ」
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