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「ぅぅ」
となのは顔を真っ赤にして縮こまった。
ここまで来てようやく恥ずかしさがでてきたのかフェイトの頬にも若干赤みがさす。
「だって、なのは。」
フェイトの呼び掛けになのはが目線を上げる。
「なのはは、私の騎士だから。だから親友だけど私の憧れだった。だから私はなのはの騎士になる。そんななのはの騎士になってみせる」
「フェイトちゃん‥」
なのははベッドに腰掛けていたフェイトの肩におでこをコツンとつけた。
「もぅ、カッコよすぎだよ」
その一言でフェイトの心臓がトクンと一鳴きした。
なのははフェイトの肩と胸の間あたりに顔を埋めながらフェイトの背中に腕をまわすとフェイトの服をギュッと握った。
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