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と、そんなフェイトに
「フェイト?」
と通りかかったヴィータが声をかけた。
「ヴィータ!?」
フェイトの肩がビクンとはねる。
「こんな所でどうしたんだ?つったったりして」
ヴィータの顔に少し影がさしている。
「ぇと、ちょっとね」
フェイトがどもりながらヴィータの質問にこたえる。
「なのは、‥‥の所に行こうとしたのか?」
ヴィータが顔をいっそう暗くして確信ある声で確認する。
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