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「お前の大切な人を護れなかったんだからあたしが謝るのは当然だろ?」
「そ、そんなこと。第一なのはが傷ついたのがヴィータのせいってわけじゃ、」
そこでフェイトの言葉がヴィータに遮られる。
「あたしのせいなんだよ!あたしがなのはの一番近くにいた。あたしが一番なのはの異変に気付いてやらなくちゃならなかった。あいつが無理してるってことに!」
「ヴィータ‥」
「でも気付いてやれなかった。だって完全無敵のエースが何時ものように笑ってたんだから‥‥‥でも、それでも、あたしは、‥‥あたしはなのはの調子が悪いことに気付いてやらなきゃいけなかったんだ!」
ヴィータが目に涙をいっぱいにして叫んだ。
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