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そして夕刻、なのはは個室に移された。
初めは人でいっぱいだったがいかんせん多忙な者ばかりのため、最後にはやて、ヴィータ、リンディの3人が退出するとフェイト1人になった。
時刻はもう深夜をまわっている。
フェイトは部屋の灯りをけすとパイプ椅子をベッドの側に出して座った。
「なのは‥‥」
フェイトはなのはの顔にかかっていた髪をやさしく目にかからないように分けた。
そしてフェイトは一晩中なのはの顔を眺めていた。
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