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「それじゃあ‥‥‥言うね」
とフェイトはしばらく考えた後決心したように言葉にした。
それに
「うん」
となのはも首を縦に振る。
「ぇと‥‥‥‥その‥‥なのはの容体はよくない‥‥と言うよりかなり悪い。‥‥‥‥‥き、‥聞ぃた、は、なし‥だと‥‥‥もう空は飛べないかもしれないって‥‥‥グスッ‥‥‥それどころか、立って歩くこともできなくなる‥かも‥‥しれないって‥‥グスッ」
なのはに容体を伝えるために話し始めたフェイトだが話しを続けていくにつれ目に涙が溜まりはじめ、言葉も嗚咽まじりになり、容体を伝え終える頃には完全に泣いてしまっていた。
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