夜があけて

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フェイトはベッドの側にしゃがみこむと胸の前でなのはの手を両手で包み込むようにして握りかえした。 「ごめんね、なのは。本当は私が励ましてあげる方なのに、‥‥ありがとうね」 そしてフェイトの顔がやっと力が抜けて自然な笑顔を作る。 そんなフェイトを見て安心したのかなのははフェイトに手を握られながら眠りについた。
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