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「ぇっと‥‥‥二人はなのはの容体のことどこまで聞いてる?」
「まだ重傷だったってことしか聞いてないわね」
「うん」
アリサが答えてすずかが頷く。
二人の顔に不安の色が増す。
「そっか。‥‥‥‥じゃあ言うね。‥‥‥なのはの容体はかなり悪いらしいの。‥‥もしかしたら歩くこともできなくなるかもしれないって」
「うそ‥‥」
「そんなっ‥」
アリサが目を見開き、すずかが口を手で覆った。
とすぐにアリサがキッとした表情に変わり
「フェイト!それならなんであんたがこんなとこに居るのよ!?」
「アリサ?」
急なアリサの叱責にフェイトが呆然とする。
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