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「なのは!?」
フェイトが驚いて声を上げた。
その声になのはの肩がビクンとしてなのははフェイトの方を向くと急いで袖で目を拭うと、今日の朝フェイトに見せていたあの笑顔になる。
「あっ、フェイトちゃん。以外と早かったね」
フェイトはそのいつもなら自分にも笑顔をくれる笑顔に何故か悲しくなった。
そしてその笑顔の本当の意味に気付いてあげられなかった自分に怒りを覚える。
フェイトはなのはの元に歩み寄るとベッドに腰を下ろしてなのはの側に座る格好になった。
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