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フェイトの目に涙がたまってくる。
が、フェイトは我慢する。
そう決意したから。
「どうしたの?フェイトちゃん?」
「なのはっ」
「はい!?」
平気そうな様子のなのはを見たフェイトはなのはを自分が支えてあげなくちゃと一層決意した。
「なのは、私なのはの支えになりたい。なのはの本当の気持ちを聞きたい。なのははたしかに強いけど、でも、平気なわけないよね?なのはが辛い時や悲しい時、私はなのはの支えになれる自分でいたいの。‥‥本当の気持ちを教えてくれないのは悲しいよ。心配させたくないって思ってるんだってことはわかるよ?でも、それでも、私には本当のなのはを見せてほしい。‥‥‥だから、そんなに無理しないで、なのは」
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