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そして林檎を切る音だけが病室に暫く響いて、
「これを‥‥‥こうして、‥‥‥できた」
フェイトが切った林檎をお皿に並べてなのはの前に差し出した。
「わぁ、うさぎさん」
なのはが感嘆の声をあげる。
そうフェイトが切った林檎は半分ほどかわを残してうさぎの形になってお皿に並べてあったのだ。
そのうさぎの林檎はフェイトが料理が得意で手先も器用なためバッチリとうさぎに見える。
「ぅ~、フェイトちゃん」
「なに?なのは」
「可愛すぎて食べられないよ‥‥」
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