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でもこのままでいたら言葉をうまく出せない、つまりなのはを安心させてあげれない。
フェイトはそんな、なのはを安心させてあげたいけどこのままでいたいというジレンマで他に何も考えられなくなる。
と、そんな状況の部屋のドアが「カチャリ」と開いた。
「なのはちゃん身体の調子はどないや?あとフェイトちゃんもずっと付きっき‥‥‥‥‥」
「‥‥‥‥‥」
「‥‥‥‥‥」
無遠慮にノック無しで部屋に入ってきたはやても含めた三人はそれぞれ三人とも意味の違った無言になり、しばらく続いたあと
「じゃ、邪魔したみたいやなぁ」
とはやては一言。
そして口の端を持ち上げてにっと笑うと、
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