病室でのある1コマ

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「うん」 フェイトはできるだけ力強く頷く。 「ホントにホント?」 「うん、ホントにホント」 それでようやくなのはの表情がゆるむ。 「でも‥‥じゃあ何を話してたの?」 なのはの問いにはやてが 「いやな、さっき二人がディープキスしてるように見えたってだけやよ」 今度は正直に答える。 「はやて!?」 けっきょくフェイトはホントのことを言われても驚いてしまう。 「‥‥‥ふぇ」 なのはの頭から「ボン」と煙が吹き出した。 そしてはやては 「ほなな」 気まずい?二人を残してそそくさと退散した。
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