2人のママ再び

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「うん、地球の紅茶ってなかなか飲む機会ないもんね」 「そうだよね~。はい、これお茶請けのクッキー」 なのはがテーブルにクッキーの入ったカゴを置いた。 「なのはが焼いたの?」 「うん、昨日夜勤だったしヴィヴィオもいなかったからお昼すぎに手持ち無沙汰で」 フェイトはクッキーを1つ手に取ると一口かじった。 「美味しい」 基本なのはの作った料理は美味しくしか感じないフェイトだが、そんなことを差し引いてもそのクッキーは美味しかった。 「よかった。それ結構時間かけて焼いたんだぁ」 「へ~。道理でものすごく美味しいよ」
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