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フェイトの心臓のドキドキがだんだんと激しくなっていく。
それと同時に顔の赤みも。
そんなフェイトになのはが
「美味しくなかった?ミント味」
と申し訳なさそうに聞いた。
フェイトは顔を上げると
「ぅうん、とっても美味しいよ」
と言ってあわててクッキーを口に放り込んだ。
が、放り込んだはいいがフェイトの顔は自身でも感じるくらい熱くなってしまう。
子供のころはここまでじゃなかったはずなのに、とフェイトは胸の中で一人ごちる。
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