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「ぇへへ、フェイトちゃんの味なの」
そのなのはの言葉にフェイトの顔から「プシュ~」と煙があがった。
「あれ?フェイトちゃん、顔が真っ赤だよ?」
「‥‥‥‥‥」
「フェイトちゃん、」
「‥‥‥‥‥」
「フェイトちゃ~ん」
フェイトの意識はまだないままだ。
「う~ん。どうしよう。‥‥‥そうだ」
なのはが再びフェイトの顔に自分の顔を近付ける。そして、つくっという時にフェイトの意識が覚醒、高速で身を退いた。
「な、なのは。そう言うのはちょと」
「嫌だった?」
「嫌じゃないけど、なんていうか‥‥こんなに大勢の前で」
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