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そんなフェイトに
「小学校の頃にもっと大勢の前でしたことあったよ?」
となのはがしれっと言ってのける。
「あ、あれは。その、劇でしかたなかったし」
「ぇ!?フェイトちゃん‥しかたなしだったの?」
なのはの目が僅かに潤む。
大人版なのはの潤んだ瞳の威力は破壊的だった。とくに体裁のためにちょっと我慢している感がヤバイ。
その効果はフェイトにはもはや壊滅的なまでの威力を誇った。
「ち、違うよなのは。あの時はしたくてしたんだよ。‥‥そ、それに。今も嬉しかったし」
「フェイトちゃん」
なのはがフェイトの指に自分の指を絡めるようにして手を握る。
そのあともなのはとフェイトのラブラブは打ち上げ中延々と続いた。
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