アリサの記憶の宝物

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校舎に入ってすぐ左手にある階段を上り自分のクラスに向かう。 クラスに着くと入り口に何人かの男子がたむろっていた。 「じゃま。どいて」 私は抑揚なく挨拶するような感じでそう言ってやる。 「なんだよ、偉そうに」 その男子達の1人が突っ掛かってくる。 「なんか文句ある?」 今度はにらみをいれて言ってやる。 そうすると男子達は文句をぶつぶつと言いながらもそこをどいた。 そしてできた道を通り自分の席についた。
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