アリサの記憶の宝物

6/17
前へ
/78ページ
次へ
何を書こうかな、と少し考えて犬の絵を書くことにした。 犬は私が好きな数少ないものの1つだ。 書いていると自然に笑みが浮かぶ。 早く家に帰って飼っている犬たちと遊びたいな。 そんなことを考えながら書いているとちょうど三匹書き終わったところで授業の終了を知らせるチャイムがなった。 感想を書いた紙が集められ授業が終わる。 そして「ふぅ」とため息をついた時、 「アリサバニングスちゃん。ちょっと来てくれる?」 と担任の女教師に呼びかけられた。
/78ページ

最初のコメントを投稿しよう!

54人が本棚に入れています
本棚に追加