アリサの記憶の宝物

8/17
前へ
/78ページ
次へ
なに?ホントはいい子って。あなたに私の何がわかるっていうの? それに皆とどうこうまでうるさいのよ。 と、 『キーンコーンカーンコーン』 チャイムがなる。 「あぁ、時間ね。アリサちゃん。私の言ったことちょっとは考えておいてね」 そう言うと先生は走っていった。 もう時間がなかったからいそいで算数の用意を持って教室を移動した。 そして教室に着いてすぐに算数の先生も教室に入ってきて授業がはじまった。 でもさっきの事で頭がいっぱいで授業の内容がまったく耳にはいってこない。
/78ページ

最初のコメントを投稿しよう!

54人が本棚に入れています
本棚に追加