こっちの水はそっちより甘いよ

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《ほなな!TAKUYA∞!》 今日はオフやから、信人と一緒に遊んでた 「おー!信人送ってくれてありがとぉ!」 俺は信人に笑顔で手をふった 《なに言うてますねん!TAKUYA∞好きやねんから最後まで一緒に居たいんや!》 ほんま、普通に言うなぁ すきやぁ!とか 「信人、ありがと。俺も好きや」 《おう!》 ふと、横を見ると、若いサラリーマンが酔っ払いの中年サラリーマンに絡まれてた [んだぁ?若造のくせに偉そうに] そう言って若いサラリーマンを乱暴に蹴飛ばした [痛っ‥。] [だって、自分からぶつかってきたんじゃないですか!] 若いサラリーマンが中年サラリーマンに向かって言うた ホンマの事や思う 若いサラリーマンの方は、帰ってる途中らしく、足取りがしっかりしとる。 せやけど、中年サラリーマンの方は、千鳥足で、もう一人の サラリーマンに支えられとった [あ゛ぁ?偉そうに言いやがって!もう我慢できねぇ] もう一人のサラリーマンが止めようとするも、無視をし、若いサラリーマンを殴り続けた 「なにやっとんねん!あのオッサン」 俺が行こう思た時 ガシッ 《止めとけ。TAKUYA∞。》 信人が止めた 「何で止めんねん!止めんなや!」 《アホか!!またみんな裏切るんか!》 「つっ…」 確かに、俺は一回、裏切った 《俺等も、あんなTAKUYA∞二度と見たくないんや。俺かて助けたいんや。我慢せぇ、俺等は、人一倍そうゆうのに気ぃつけなあかんねん》 俺はまた戸惑ってるTAKUYA∞をマンションの部屋まで無理矢理連れていった 《よし!》 俺は、TAKUYA∞を部屋に入れた後、さっきの所に戻った [しつけぇなぁ!早く出せや] [早瀬さん!止めろって] [うるせぇ!止めんな!] ガッ! バキッ! [つっ…うっ] まだ殴られとる 俺は、中年サラリーマンが一端、止めるまで、まっとった [チッ!だりぃなぁ] やっと止めた 俺は、持っとったカバンから ある物を取り出し、二人の、中年サラリーマンに近づいた [なんだ?お前] [みてんじゃねぇぞ!!] 《自分等、はよ止めや?今のうちやで?》 [誰が止めるか!生意気な!] 《自分、やってもうたなぁ。》
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