幼い頃の思い出

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私は普通な学校に通う中学3年生の佐々木こころ 私は普通な学校に通うが普通な生活を送っていないのだ。 それは、いじめにあっているからだ・・・。 いじめの原因は、小さい頃に火事にあってできた、あごの所にあるアザでいじめられている。 悲しいけど私は笑う。 悲しいけど笑うのだ・・。 笑わないといけないから… 私は学校に行く途中にいろんな人に笑って挨拶をした。 「おはようございます」 私が挨拶をするとみんながヒソヒソ話を始める。 魚屋のおばちゃんは、お客に話す。 それは、私に訴えるような話だった。 「又、あの子笑ってるわ」 おばちゃんが自分の方をにらみつけるような目でこっちを見る。 すると、そのお客も 「よくお母さんが亡くなったのに笑っていられるわよねぇ」 そうだ。私のお母さんは亡くなった。 あの、原因のアザができた日にお母さんは・・・。
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