プロローグ

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あの日…俺らの前から姫は消えた。 ショックだった。 きっとみんな同じ気持ちだ…。 伝えてない言葉が想いが伝えきれないほどある…。 「ありがとう」も言ってない。 「さようなら」も言ってない。 「また今度な」も言えなければ 「行くな」とも言えなかったそして……… 「好きだ」 言えなかった。 彼女は1人で行ってしまった。俺の心にポッカリ穴があくのが分かった。 でも彼女は俺達に希望を与えてくれた…俺らのやるべきことを教えてくれた…。 彼女がそう望んでなくても俺らは探し続ける…。 PS「鬼姫を探せ」
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