対決
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「無駄な金だと!」 ばんっと机を叩き、店長は椅子から立ち上がった。 「確かにお前みたいなガキには大した金じゃないかもしれないな。だけどな、商売をしている方にとっては大切な商品で大切な金なんだよ!」 店長の説教はその後15分ほど続いた。とてもとても密度の濃い15分間であった。 「……金を稼いだことの無いガキがふざけたことぬかしてんじゃねぇ!」
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