対決

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ハァハァと息を切らした店長の説教が途切れ、終わったか、と女子高生が呟くと店長に向き直った。 「まぁとりあえずさ、座りなよ」 先ほどまで幼い子供のように喚いていた女子高生と平生を保とうとしていた店長の立場はいつの間にか完全に逆転してしまっていた。 「あぁ、そうだな」 店長も自分が大人気ないとようやく我に帰った。
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