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「さて、話を再開しますが貴方は記憶が戻るまでここにいるという事で良いんですね?」
「あぁ」
「ではソーディアンに入ってもらうという事で良いですね?」
「……何だそれは?」
その答えにフッと微笑み簡単に説明した
「まぁ戦闘知識や技術を学ぶ軍事の学校と考えてくれれば結構です
それに学校の様にちゃんと普通の必須科目等もありますよ」
「そうか…」
良くはわからないがとりあえず学校みたいな物、と解釈し、何とか理解した
「ですがその前に色々と記憶を失っているらしいので入る前に基礎知識、それだけは教えます
まぁ今日はもう遅いので休んで下さい」
「まて、アンタの名前は?そして何故そこまでしてくれる?」
「グリッド=ブロクシムです呼び方は何でも構いませんよ、理由は……前例がなくもないから、ですかね?では用事があるので」
逆に疑問を言い残し病室を去って行った
こっちからすれば色々と謎だらけだった
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