44人が本棚に入れています
本棚に追加
医療室から移動してから数分、広い部屋に入った
「着いたぞ、ここだ」
広い部屋、トレーニングルームを見渡すと無駄な物が何も無く、部屋の中の入口近くにまた部屋がある、その中は機械等が多く、ガラス張りでトレーニングルームを見渡せる様になっているようだ
「広いな……」
「多人数での使用を目的とした広さだからな、さて、早速だが魔力は使えるか?
というより憶えてるか?記憶喪失と聞いたが」
ヴィオは、軽く悩んだ様子を見せ
「いや、憶えてない」
と答え、その様子にアマツキはふぅっとため息を付いた
「そうか、ではまず基礎知識から教えよう」
「あぁ……わかった」
そして頷き、話を聞くため耳を傾け集中し始めた
最初のコメントを投稿しよう!