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「あら、さっきも言ったでしょう?結果がわかってることなんてつまらないだけよ」
日傘をくるくると回しながら妖怪は空を見上げる。
「例えそれがどれだけ時間がかかろうと、どんなことが起きるかわからない不確定なものを楽しむ。それがここ、幻想郷っていうものよ」
妖怪につられて妹紅も空を見上げる。
青い空に向けられ、煙草の煙が昇っていく。
「ふん、非合理的な考えだな」
「あははははははっ!」
「…何がおかしい」
突如笑いだした妖怪を睨みつける。
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