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「ふふっ、まさか貴女から非合理なんて言葉が出るだなんて思ってもなかった」
「なんだ？バカにしてるのか？」
「そうね…うん、バカにしてるのよ」
妖怪は立ち上がり妹紅を見つめる。
先程の冷酷な瞳とは違い、真っ直ぐに、まるで全て見透かすような深い眼差し。
「貴女に質問するわ。何故あの蓬莱人と非合理な闘いをいつまでも続けるの？」
「…お前には関係ない」
「あら、答えられないの？それとも、わからないの？」
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