cinematic

2/4
前へ
/8ページ
次へ
起き上がり隣の君を見た 開けっぱなしの窓から風が入ってきて君の髪を揺らす 時間を見れば針は12を指していた 君は起きて 「夢見てたわ」 って言ったから 僕が「聞かせて」と言ったら、君はずっと夢の話をしていたね お爺ちゃんになっても幸せに二人で暮らしてたと… だから"ゆびきり"をして約束した 夢のようになろうと だから僕はずっと君の事を考え、ただ、愛そうとそっと自分に誓った
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

148人が本棚に入れています
本棚に追加