金髪

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俺は朝起きて鏡を見た。 顔がひどく腫れてる。こりゃヤバいな。 まだ体中痛いが、とりあえず学校に行くことにした。もう昼だが。 学校に着くと、剛がニヤニヤしながら寄ってきた。 「よっ!昨日はどもね!しかし、相変わらず色男だねぇ。羨ましいよ」 イラっとする発言だ。とりあえずシカトすると慌てて剛が謝ってきた。 「冗談だって、ごめん。怒んなって」 そういえば、伴が来てないな。 「つぅか、伴は?」 「伴はさっき帰ったよ。あいつも顔凄かったぞ」 しかし、ダリぃ…。
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