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寺門明樹
朔の固定メンバーの1人で、元ボクサー志望の男。
将来を有望された選手だったが、デビュー戦の前日、財門孝二が運転する車が起こした事故で足を骨折してしまう。
当然 翌日の試合など出ることが出来ず、ジムから解雇されるなど全てから見放された。
しかしボクサーへの夢は諦められず、どうにか未来への希望を見い出そうとするが、結局それは叶わなかった。
さらにその間に自らの事故の加害者である財門孝二は自分の罪を揉み消した。
絶望と憎しみに刈られた彼は、水城隼人とともに復讐計画を実行する……。
"復讐鬼事件"で芹沢が赤城に撃たれたことで、自分が芹沢にいつの間にか惹かれてことに気付く。
悲劇的な最期を遂げた芹沢への愛は、どす黒い憎しみとなって赤城へと向けられる。
財門孝二を助けようとする赤城に絶望を味わわせるために、水城隼人とともに最後の場所へと向かう。
しかし、水城の精神に潜んでいた神宮司が表面化した際、身体をのっとられ、赤城に自らを殺させるように仕向けられてしまう。
結局、謎の感覚に囚われた赤城は発砲。頭部を撃たれた寺門明樹は死亡した。
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