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芹沢 勇希
政治家の汚職を探っているジャーナリストであった兄が証拠隠蔽の為に殺害されたことで、その復讐の為に"朔"に入った女性。
兄の事件以来、周りを簡単に信じなくなるようになり、偽りの自分を作るようになった。その為、初めて水城隼人と出会った時もクールな女性を演じていた。
だが"朔"のメンバーと触れあう内に、自らが素の自分でいられる場所を見つけた。
"朔"へ入るための試験として財門英二を毒殺したり、財門優香里を誘拐するなど、序盤では計画に大きく貢献する。
しかし、罪のない人まで傷付けてしまうことに抵抗を感じてしまい、水城もそれを悟ったのか"探偵会襲撃事件"頃からは裏方での作業がメインになる。
"復讐鬼事件"の最後で赤城の打った流れ弾が肩を直撃。多量出血による失血性のショックで、淡く抱いていた明樹への想いを伝え、心臓が止まった。
しかし"朔"の自然消滅後、心臓が再び動き出し、一命を取り戻す。
"復讐鬼事件"の5年後の赤城の事件では、自分が意識を失っている間に何があったのか赤城尋ねた後、自分の犯した罪を償う為、赤城に自らを射殺するように懇願する。
"神眼"によって増殖された狂気で意識がなくなった後に芹沢は射殺されていた。
真山の活躍によって赤城の疑いは晴れたが、結局 彼女については謎を多く残したまま亡くなった。
芹沢の死亡後、"杖の男"によって彼女は"神の子どもたち"の1人だと判明する。
しかし本人にその自覚はなかったようで、有する能力も不明である。
"復讐鬼事件"の際に一度死んだはずだが、息を吹き替えしたことに関連がある可能性があるが詳細は不明。
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