第一章

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「本当か!?」 「あくまでも調査だけどね。アナタの、結衣ちゃんに対する感情を調べてから。ここのシステムを突破したものってどんなものなんだろ?」 二度と会えないと思っていたから、結衣に会えるのは凄く嬉しい! 「言い忘れてたけど見るだけだよ。それと、普通の人からはアナタのことが見えないわ。死んだはずの人がいきなり出てきたら誰でも混乱するでしょ」 「じゃあどうやって話したりするんだよ?」 「時が来ればできるから大丈夫。それじゃ、はいこれ」 何だこれ?画面付きの通信機なのか? 「準備はいい?それじゃいくよ~」 「あの~ユメさん?その巨大なハンマーはいったい…」 「男なら覚悟を決める!グダグダ言ってるんじゃないよ!」 「だからそれ「オリャー!!」
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