【五章】

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光「後俺が名前を捨てた理由も聞きたいんだろ??」 土「…………あぁ;;」 光「フー………名前を捨てたのは、俺が2回捨てられたからだ。」 (((((2回??))))) 光「俺は要らない子なんだよ。本当の両親には、俺が5才の時にある家に売られた!しかも、笑いながらッ!!!」 ~~~~~~~~~回想~~~~~~~~~ 母「やっと平和に過ごせるわ♪♪」 父「ここまで育てるの面倒だったが、こんなに貰えればマシな方だな!!」 母「本当よっ♪あんなお金持ちが買ってくれるなんて☆」 父「つくづく運がいいよなぁ♪」 母「………ほらっ!!早くお前は行くの!!!!」 桜(光)「ヤダ!!桜もお母さんとお父さんと帰る!!!!」 父「早く行け!!お前は要らない子なんだよっ!!!!」バシッ 桜「ッ!!……ッ…ヒック…ッ」 母「泣くんじゃありません!!早く行きなさい」 桜「ッ…ヒック……はい」 トコトコ…トコトコ 母「何で叩いたの!!お金減らされるでしょ!!!」 父「大丈夫!!帰るんだから♪」 母「まぁ♪それもそうね☆」
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