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「あー翼、ここにいたのー?」
こ、この声は!!
「汐良さん!!」
バイト先以外で会うなんて、初めてだ。
あぁ何て眩しい笑顔
バックから後光がさしてるようだ
そんな身に染みる感動をかみ締めてしたが、すぐに祐一の心は折られた。
「そろそろ帰ってくる頃なのに来ないから迎えに来ちゃった。」
何故、そいつと腕くんでるの!
羨ましい!!
「あの…汐良さん……。」
「あれ?祐一君、どうしたの?こんな所で。」
本当にまったく存在に気付いてなかったらしい彼女は、やっと自分に視線を向けてくれた。
何でこんな奴には笑顔を見せて、俺には気付かないんだ………
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