100人が本棚に入れています
本棚に追加
/38ページ
祐一はウーロン茶を片手に汐良の隣に強引にわってはいった。
未成年はお酒を飲ましてもらえない。
が、付き添うぐらいはうるさく言われなかった。
「汐良さん、飲んでますか?」
自然といつもよりテンション高めに声を話かけた。
「うん、飲んでるよ。祐一はいっぱい食べてる?」
あぁこの少し赤くなった頬に優しい微笑み
その表情のまま、今好きだと言われたい
「………祐一君?」
「あ💦は、はい!すみません💦いっぱい食べてます!」
あまりの愛らしさに妄想気味になっていたらしい。
慌てて現実に戻り、返事をした。
最初のコメントを投稿しよう!