第1章

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そしておばあちゃんはちらちらこちらを伺っている。 大学じゃベイビーフェイスからマダムキラーと1回も年上と付き合った事はないけれど、呼ばれているこの俺でも流石に無理なレベルの登場だ。 しかし案の定そんな訳はなく、おばあちゃんは完全に俺の打ち方を真似している感じだった。 凄く面白いと思い、やたらとチャンスボタンを意味なく連打したら、ばあちゃんも連打してくる。 俺が液晶を触ればばあちゃんも触る。 玉が無くなり貸しだしボタンを押せばばあちゃんも玉があるのに押す。
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