プロローグ~コトの発端~

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この喫茶店の 二階は、一階同様シックな雰囲気が演出されている。 だが、 一階とは大きく役割が違う、 一階は、素晴らしいコーヒーが飲める憩いの場 二階は、‘知らぬコトはない’とうたわれるほどの情報屋になっている。 だから、 二階に行くには二階の役割を知っている者にしか、その権利はない。 そして、 その銀髪の少年は 何の躊躇もなく二階へ向かう階段に、 足を踏み入れていく。
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