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「その理由なんだけどさ~」そういって少し黙る
少し間があいて
「なんだよ」
「頼まれたんだよ霧島恭介くんを誘ってってな、お前以外とモテるよなぁ~別にうらやましいとかじゃねぇんだぜ?アハハ」
おどけてみせる
「ふぅ~ん、で?誰だよそいつ?」
「それはお楽しみってことにしてくれよ,いったら俺殺されっからさぁ」
笑って話をかえる
「1日くらいいいじゃんかよ?なぁ頼むって、俺そんなかに好きなやついてそいつに頼まれてんだょ~」頭をさげながら拝んでくる
「俺には関係ないね…でもまあ行ってやるよ暇つぶしになっ」
そうだ…この時俺が、行くって選択を選ばなければきっとつまらなくもなく楽しくもなく変わらない生活をして、ただ何も変わらない毎日を生きていけたんだ…
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