~きっかけ~

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「まったく、お前らはほんと人騒がせだな、少しはまわりも考えろ」 こいつは桐谷兼斗(キリヤ ケント)メンバーの中で一番大人でなにかとあれば助けてくれる 授業が終わりいつものメンバーが俺の机にそろい始める 「兼斗の言うとおりだって言いたいけど俺はお前らのバカ見るのが好きだからいいじゃんよ~ていってみたりする♪にゃはは」 コイツは真田 達巳(サナダ タツミ)こいつはいつでもおちゃらけてる、なんでも笑って済ませる凄いやつ 「くそーいまんなってなんだか体中がかいいぜ」コイツはさっき三回のベランダから羽ばたいた巻島 隼人(マキシマハヤト)多分世界一馬鹿で頑丈なやつだ 「いやいや隼人三回から飛んでかゆいですんだのが奇跡だから」 達巳はちょっと引いているようだ 「というよりお前は馬鹿だ考えても見ろ人が飛べたら飛行機なんていらないだろ」兼斗は大人だった 「いや馬鹿というより神だ、すげぇよお前普通はベランダから飛べって言われたら一歩手前で止まるぜ?」俺もつっこんでおく 「なんだなんだ!?やっぱ俺すげぇのか?やっぱ神なのか~!?イヤッホォッ~!」 隼人のステータスがあがった! 「さっきのはなしだ、やっぱりただの馬鹿だ」少し反省しいいなおした 「やっぱ隼人は馬鹿だなぁ~」達巳はニコニコ笑っていた  「なんだと俺は神じゃねぇのか?しかも¨ただの¨馬鹿なのか?」驚いた顔で聞いてきたので答えてみた 「ああ、お前は¨ただの¨馬鹿だ、それが寂しいっていうなら+αアホつけてやるぜ」
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