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「3、2、1…」
0の前で西野のカウントダウンは止まった
「え……?」
ヤシマは不思議そうな顔で西野を見上げている
「先生…?」
西野の様子が元に戻っている
「西野…はぁ…少し喉が渇いたな…待ってろコーヒーでもいれるから」
安心したヤシマは西野に背中を向けて、キッチンに立った
「先生…」
カチリ…西野の言葉と共にヤシマの背後から劇鉄を引く音がした
「…!!」
変に思ったヤシマがすかさず振り向いた…振り向いた先には例のモデルガンをヤシマに向けている西野が立っていた
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